植物×芸術

植物×歴史

9月の芭蕉をたどる旅で植物観察|象潟・羽黒山・鳥海山で見つけた秋の草花

9月の連休に、山形・秋田を旅しました。今回の旅の主な目的は、植物を見ることではありません。松尾芭蕉の「おくのほそ道」をたどり、特に象潟を訪れること。そして、象潟の蚶満寺を訪ねることでした。ところが、植物を探すつもりがなくても、旅先ではやっぱ...
庭園・公園・植物園

8月の日光市街で植物観察③|日光東照宮周辺で出会った植物

奥日光から日光市街地へ奥日光で植物を見た翌日は、日光東照宮へ。2泊3日の旅の最終日は、前日までとは少し違う場所を歩きました。龍頭の滝から赤沼、小田代原、戦場ヶ原と歩いてきた奥日光は、涼しい森や湿原の中を歩く時間が中心でした。それに対して、日...
エッセイ

初秋の畠山美術館で植物観察|キキョウと緑の実をめぐる茶の湯の庭

2026年8月28日、畠山美術館を訪れました。この日に見たかったのは、「茶の道具と銘をめぐる物語」の展示。茶の湯で使われる茶碗や茶入などには、それぞれに銘がつけられているものがあります。その名前に込められた物語や、そこから広がる世界を見てみ...
エッセイ

ツユクサを見つけて、夏の終わりを感じた|「月草」と呼ばれた青い花

ここ数年、私は8月の中旬以降にツユクサが旺盛なのを目にする機会が多く、色だけで真夏のイメージだったツユクサの意味合いが変わった。なぜか「夏の終わり」を感じます。まだ暑さは残っている。夏が終わったわけでもない。それなのに、この青い花を見ると、...
庭園・公園・植物園

都会の庭に咲く6月の植物たち|赤坂アークガーデン散策

数年前、泉屋博古館東京を訪れた帰りに立ち寄った赤坂アークガーデン。高層ビルに囲まれた都心にありながら、四季折々の植物が観察できる静かな庭園です。今回は、そのとき撮影した写真をもとに、初夏に見られた植物たちをご紹介します。赤坂アークガーデンと...
エッセイ

『二百十日』を読んで気づいた、植物で季節を読む感覚|夏目漱石と阿蘇の秋

私ごとだが、2026年は夏目漱石の本を読むことを目標にしている。その中で読んだ『二百十日』は、熊本県阿蘇を舞台にした作品だ。読んでいて、自分自身の変化に驚いたことがある。以前の自分は、小説に植物の名前が出てきても、ほとんど読み流していた。け...
エッセイ

2026年4月❘松江・出雲の植物観察|不昧公の茶と古事記に触れる旅

旅先で植物を見るとき、その土地の「手つき」が見えてくる。2026年4月、松江市と出雲市を歩いた。神話の舞台として語られることの多い土地だが、実際に目に入ってくるのは、むしろ人の手が長く関わってきた植物の風景だった。まず印象に残ったのは、松の...
庭園・公園・植物園

2026年2月❘北野天満宮の梅苑

二月の京都。訪れたのは、北野天満宮の梅まつりである。今年は梅の写真を撮らないつもりだったが、結局、数枚だけ撮った。北野天満宮の梅まつりとは北野天満宮では2026年2月1日〜5月24日まで、梅苑「花の庭」が公開されている。梅の枝にかけられたイ...
植物×歴史

お能と樹木

*2025年1月に投稿した記事に奈良旅行の際の影向の松を実際に見てきたので、写真と説明を追記しました。こんにちは。先日、能と狂言を観賞して参りました。解説・字幕・質問コーナーありのホールでの開催で、初心者としては大変分かりやすく、正式(?)...
庭園・公園・植物園

🍁まっかな秋|歌に出てくる“ツタ”と“モミジ”のおはなし(親子で読む自然図鑑)

♪「まっかな秋」って、どんな景色?秋になると幼稚園でもよく歌われる童謡「まっかな秋」。歌の中には、まっかだな まっかだなツタの葉っぱが まっかだなというフレーズが出てきますね。今日はこの「ツタ」と「モミジ」について、親子で楽しめる自然のお話...