日常観察

エッセイ

なぜ目の前の桜に気づかなかったのか

オフィスの前に、大きな桜の木がありました。自動ドアを出ると真正面、10メートルほど先。視界にしっかり入る場所に、立派なソメイヨシノが毎年咲いていたはずです。それでも、10年前の私は、その桜をほとんど認識していませんでした。思い出せるのは、年...