エミールガレと植物

庭園・公園・植物園

こんにちは。

サントリー美術館にエミール・ガレの作品を見に、そして檜町公園で植物観察をしてきました。

エミール・ガレのガラスの作品は昔から好きで、それを見ることを目的に箱根のポーラ美術館にも足を運んだこともあります。栃木県那須にもエミールガレ美術館があるのですね。

エミールガレの作品と植物

ウメとサクラ

北斎の『魚籃観世音』から影響を受けている作品だそう。明らかに、ウメとサクラの文様が見て取れ、も真ん中に位置し、変おめでたい

ハギやタケのような文様

コウホネ、オモダカ、ガマ

カワセミの姿もあり、白金の科博付属自然教育園の水生植物園の場を思い起こされました。

サクラソウ(プリマヴェーラ)

サクラソウは日本原産だと思っていたが、大陸にも分布し、その品種は多いことが分かりました。でも、私のサクラソウのイメージも同じ。

ヒトヨアシ

これぞガレのイメージの作品でした。この作品だけで森に迷い込んだかのような不思議な世界観を演出してくれます。キノコは嫌いだけど、この作品は好き。

植物ではないけれど

黒いガラスにたどり着いたガレの心情が、千利休の黒楽茶碗に行きついた境地と似ているのではないかと勝手に想像して、さらに美しく見えました。

(2017年ポーラ美術館)アザミ

トゲトゲした葉がリアル。

檜町公園

東屋からの景色は雨の日でもいいものですね。
以前、紅葉の時期に来たことがありましたが、水際にはモミジがたくさん植わっていましたので、照葉が美しかった覚えがあります。

しだれ梅、白梅、ツバキも見られました。
おそらくカンピザクラも蕾をつけていました。

大きな水鳥が。カモではないみたい。グーグルレンズではキンクロハジロと出てきますが、他の写真と比べると違う気もします。。。

おわり

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