雨の日でも花見を

植物×芸術

こんにちは。
桜は咲いているのに、雨が降り花見がなかなかできませんね。この時期の雨を催花雨(さいかう)というそうですね。
そんなときでも、花見を楽しむことが出来たので共有したいと思います。

美術館で花見を

国立近代美術館 4/6まで

2025年は4/6(日)までですのでお見逃しなく!毎年開催されているようです。
畳も引かれており、お花見の気分になりそうでしたが、やはり花見は空気と飲食が大事だということに気づきました。花見の季節=風で、空気が動いていない美術館の中だとそこが違いました。また、花を見ながらいつの間にか団子に気を取られていることが花見の醍醐味で、そこが出来ないのが残念。花見ならぬ、美術品見も食べ物やお酒が進みそうですね。

 

「眺めのいい部屋」という空間があり、桜並木を見下ろせました。これは確かに眺めがイイ!

三の丸尚蔵館 5/6まで

桜縛りではないのですが、春の美術品が楽しめました。

3枚目の跡見玉枝さんのサクラの作品で右下に青い桜が描かれており、調べてみたら、浅黄桜とは別名ウコンザクラと呼ばれ、どちらかというと黄色がかった桜のようです。遅咲きなので今後みられる桜ですね。
桜図鑑|公益財団法人日本花の会 で探してみましたが、青い桜は無いようですね。今後バラのように品種改良で作られるかもしれませんね。

三種美術館 5/11まで

 

最後に

跡見玉枝さんの桜図が近代美術館と三の丸尚蔵館で見られたのが心に残りました。写実的なんだけれども、和紙に描かれているからか温かみがあって好きな桜です。

因みに国立近代美術館では、ヒルマ・アフ・クリント展が行われています。桜の方が目的だったのですが、ついでにフラッと寄ったら、色合いが溜まりませんでした。また、植物もたくさん描かれており、植物の要素も代表作品ににじみ出ているから好みなんだと確信しました。

私は、1枚目の左から2番目が好きです。ディスプレイも素敵で、作品に入り込めるようになっていました。

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