こんにちは。
桜の季節も終わりに近づいてきましたね。寂しい気持ちもありつつ、品川シーズンテラスと芝浦中央公園へ植物観察に行ってきました。
初夏の植物観察は爽やかな空気の下、爽やかな花々に溢れていました。
そして、桜が終わっても、色とりどりの花や実の走りを見つけることができたので、皆さんにシェアしたいと思います。
宜しければ過去の記事もチェックください。
初夏の花
ハナミズキや湿性花園にはショウブやミツワガシの花が見られました。
紫などの花を咲かせる花菖蒲とはまた別のショウブ。こちらの葉を端午の節句のショウブ湯ので使います。ここ数年での知識。。。
ツツジ類もたくさん花が咲いてました。そして、ツツジに遅れて咲くはずのサツキも2割ほど咲き、蕾も綻んでいたので、ますます違いが分かりにくくなってますね。(ツツジは葉も花も大きめで4月の初めから咲き、ツツジの後に咲くのがサツキだったと記憶してましたが😢











そして、なんと藤ももう満開に近づいてきていました。ツツジやフジは芝浦中央公園で楽しめます。表示もあるので分かりやすいですし、ベンチや東屋もあるので休憩もしやすそうです。

注目の植物
植物観察が好きになってから注目するようになったであろうものを羅列しました。
新しい視点として取り入れていただければ幸甚です。
梅の花が咲いても実は見できませんでした。身を見る時はスーパーで売られてる時、おばあちゃんが梅仕事してる時くらい。でも、梅って桜の時期にはすでに実がなってるんですよ。寒い中、魁として花を咲かし、そして、初春には実をつける。優等生かっ!花の美しさだけでなく、実用性も兼ねて歴史上の人物に好かれたのでしょうね。菅原道真や徳川斉昭らに。








ウメバガシの新しい葉は褐色ですね。常緑樹なのに、正確には常緑ではない。そこもまた魅力で、常緑と呼ばれることが多いのはマツやサカキというのも納得。
品川駅から品川シーズンテラスに行く道の脇にずらっと並んでるマテバシイ。このドングリは生でも食べられるんだよなぁと思いながら、可愛い新芽を眺めました。
終わりに
ランチは品川フロントビル地下1階のタイ料理屋で。なかなか◎
帰りにビル前の植物も観察。
よく行く場所のすぐ近くにも関わらず、ずっと興味もなく通り過ぎてた場所。私の大好きなクロモジあるし。灯台下暗し、脚下照顧とはこのこと。
このブログを始めた目的でもある、「身近な自然(植物)に目を向けよう」がブーメランした1日でした。


