1.初めに
2025年4月4日、春の陽気に誘われて、北浦和公園を訪れました。北浦和公園は、北浦和駅から徒歩3分ほどにも関わらず、大変広く植物も多彩な公園です。
木々の芽吹きと、まだ残る桜の花々が迎えてくれる、そんな穏やかな朝でした。
この日は、北浦和公園で4月に見られる植物たちを観察しながらゆっくりと散策。
桜の種類ごとの開花状況や、ツバキの咲き残り、新芽をのばしはじめた木々たちの姿に、春の息吹を強く感じることができました。
この記事では、ソメイヨシノやカンザン、カイノキ、ユリノキ、マルバチシャノキなど、当日観察した植物を種類ごとに写真付きで紹介していきます。
植物好きな方や、季節の移ろいを感じたい方の参考になれば嬉しいです。
2. 公園内の桜の様子(満開〜葉桜まで)
見られた桜の種類:
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シダレザクラ
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カンザン(関山・八重桜)
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ソメイヨシノ(葉桜になりかけ)
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サトザクラ系と思われる種(未同定)
3. 春の花:ツバキ三種の記録
三枚目の椿は花が下を向いて咲いており、真紅というのがぴったりな色でした。
4. 木々の芽吹き:新芽たちの観察レポート
観察した新芽の木々(順に紹介):
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マルバチシャノキ
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ハンテンボク(ユリノキ)
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カイノキ(雄株・雌株の違いも記録)
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ハナミズキ(つぼみ or 咲き始め?)
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イチョウ
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モミジバフウ
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トウカエデ
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アキニレ並木
5. 観察スポット&歩いたルートの紹介(軽め)
駅近の入り口に広がる広場は子供たちが野球をしたりと賑やかですが、噴水地周りはトウカエデとアキニレ並木の下、ベンチも多数あり、ゆっくりとできます。
ただ、観察スポットでおすすめは、埼玉県立近代美術館の奥の和風庭園やテニスコート脇の場所。カイノキやマルバチシャノキ、ユリノキ、桜のカンザンなどはこちらで見られます。人も若干少ない気がします。
6. まとめ:4月上旬の北浦和公園は「春の植物観察パラダイス」だった
桜と芽吹の両方が楽しめる貴重な時期でした。5月に入ると新緑になりますが、その前の一瞬の息吹を感じられます。
広い公園で、さまざまな木々が観察でき、とても面白いです。ただ、残念ながら、木々の名前の表示が少ないので、この記事が木々の名前を知る一助になれば幸いです。
植物好きな人は是非今の季節に。
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