12月に見つけたい草木3選!
今回は、マニアックかもしれませんが、身の回りの植物を観察していると目に入るのではないか、疑問を持つのではないかと考えられる草木にしてみました。
アキニレ
見上げると枝から葉っぱじゃない何か(実)がわさーっと細かくついているのです。それが秋晴れの空の色に合い、何とも美しいので心惹かれました。
葉じゃないものがたくさんついてる樹木を見つけたらアキニレか確認してみてください。
@井の頭公園 @品川シーズンテラス
因みに季節を戻すと、以下のような実と葉をつけています。
葉は小さめで、5~6センチで、周りがぎざぎざしています。
枯凋性 (こちょうせい)の樹木たち
枯凋性 (こちょうせい)とは、枯葉になっているのに落葉していない状態のことを言います。
12月ころによく目につくような気がします。
これは何だろうと友人と観察した結果、黄色い花びらが少し見えたのでマンサクであることが分かりました。まず咲く花はこうやって準備をしているのですね。
@ 井の頭公園
アオギリです。実も花も同じ色になっちゃいましたね。
有名なものは、カシワでしょうか。古い葉が落ちるのは新しい葉に譲るときなので子孫繁栄といういいイメージがついたようです。
落葉樹と常緑樹と紅葉
左から、モミジ、正面に大王松、右にセンダン、手前に黄色の落葉樹
こういった絵が見られるのは12月かもしれません。
こちらは、紅葉に枯れ木に常緑の緑にビル群。
最後に
年の瀬が近づいていると感じるこの頃。外に目を向ければ美しい世界が広がっています。それを忘れずに年末を乗り切りましょう。
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