今回は、3つの浦和周辺の公園にて植物観察してきました。
さいたま市は公園が多いようですが、全て広々としていて素敵な公園でした。(人も少ない・・・!)
北浦和公園
1.概要
JR北浦和駅西口から徒歩3分の所にある、美術館も併設されている大きな公園です。
元は埼玉大学の敷地で、移転に伴い昭和49年に公園として開設されました。
2.植物
様々な樹木が植えてあり、10月からは実りの秋に相応しい実がたくさん見られそうです。
マルバチシャノキ、スダジイ、ハナミズキ
カイノキ、ネズミモチ、カキ
このカイノキは浦和市の指定天然記念物となっていました。
エンジュ、メタセコイヤ、スズカケノキ
アキニレ、トウネズミモチ
モミジバフウ、アオギリ、タマスダレ
万葉の花が植えてあるとのことでしたが、あまり観察できず。
3.カイノキについて
カイノキは、直角に枝分かれすることや小葉がきれいに揃っていることから、楷書にちなんで名付けられたとされる。別名のクシノキは、山東省曲阜にある孔子の墓所「孔林」に弟子の子貢が植えたこの木が代々植え継がれていることに由来する。また、各地の孔子廟にも植えられている。このように孔子と縁が深いことから、学問の聖木とされる。
また、科挙の進士に合格したものに楷の笏を送ったことから、その合格祈願木とされていた[3]。 wiki pediaより
別所沼公園
1、概要
別所沼は100万年前にできたと考えられています。そこが昭和30年代に公園になりました。
2.植物
メタセコイヤとラクウショウが見られます。
新宿御苑ではラクウショウの気根が見られ幻想的ですが、こちらでも見られるので驚きです。
ただ、新宿御苑のようにラクウショウのために整備しているわけではないので、ちょっと窮屈そうです。
メタセコイヤとラクウショウは紅葉するため、11月過ぎも綺麗でしょうね。
与野公園
1.概要
埼玉県内で3番目に古い明治10年に開園している古い公園で、有名なバラ園は昭和52年に開園しました。
2. 植物
ケヤキ、イチョウ、スズカケノキ、タラヨウ、モチノキ、タイサンボク、ムクロジなど様々な樹木が観察できます。
最後に
「カイノキ」はヤマハゼと間違えてしまいましたが、また一つ勉強になりました。
旅の一つに「公園」を加えるのも楽しいかもしれません。
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