最近の気になる木造建築

植物×芸術

こんにちは。
樹木に興味を持ってからというもの、建築も気になりだしました。

まずは、3つ取り上げたいと思います。

①ミラノの樹木タワマン ボスコ・ヴェルティカーレ
800本の木々や1600種の生き物と共存。ミラノの街中に屹立する「直立樹タワマン」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
ボスコ・ヴェルティカーレは、イタリアの有名都市ミラノの中心部に広がる、緑豊かな落ち着いた佇まいの住宅地だ。高さおよそ80メートルの棟と、約112メートルの棟からなるツインタワーで、どちらも溢れんばかりの草木に覆われている。そびえ立つ2つの棟...

一見、樹木に侵食されたようなタワマン。地に足つけることなく、空にも植物を根付かせ、ビルと一体化させるのはまさに、科学の発展の理想ではないかと思いました。
ここなら住んでみたい。

②地上18階・高さ84メートルの日本で最も高い木造賃貸オフィスビル 日本橋
日本一“木造高層ビル”着工 地上18階・2026年完成予定 木材使用は「日本の未来」国土保全と林業持続へ|FNNプライムオンライン
4日、東京・日本橋で三井不動産と竹中工務店による、地上18階・高さ84メートルの日本で最も高い木造賃貸オフィスビルの建設工事が始まった。木造ビルの可能性として、熱伝導性の低さや国産木材の林業振興があり、森林保全や大気汚染抑制にも寄与するという。東京・日本橋で、地上18階建ての日本で最も高い木造賃貸オフィスビルの建設工事...

木造は日本の十八番でしょう。国土の7割も森林であり、過去に植えた人工林も余っている状態の日本で、成功例を作れば海外からも受注が来るかもしれないですね。すでに住友林業などはアメリカでの住宅を販売しているそうです。

完成は2026年とのことだが、待ち遠しい。

③新国立競技場
JAPAN SPORT COUNCIL 日本スポーツ振興センター
JAPAN SPORT COUNCIL 日本スポーツ振興センター

記憶に新しい?オリンピックのために隈研吾さんが設計された国立競技場。一度、ラグビーのワールドカップを見に行ったが、外観も内観も木材が使用されて素敵でした。ただ、「座席」が陳腐だったのが残念でした。
それでも、使用されている木材が各都道府県ものもを使用していることを知っていれば、S17席を見学したのにと少し後悔しました。多くは間伐材をしようしているようで、世の流れSDGsにも合致している素敵な競技場ですね。

https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/Portals/0/kokuritu/project-summary/nokibisashinitsuite.pdf

 

最後に

木造建築といったら、奈良や京都の古い建物を思い浮かべますが、新しい技術を基に作られる建築もわくわくしますね。数百年後も残るものを作ってほしいです。

 

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