7月の品川シーズンテラスと芝浦中央公園 

庭園・公園・植物園

こんにちは。日増しに暑くなっていく今日この頃、外に出るのも億劫ですがビルからすぐに自然を味わえる場所を見つけたのでご紹介します。品川駅港南口付近に関係ある方はぜひお目通しください。

また、以前ご紹介しましたTokyo TORCH Park、南池袋公園が掲載される東京都市緑化基金が発行している「まちなみつなぐ緑マップ」なるものを日比谷公園で手に入れて発見したものです。都会に居ながらも少しでも自然を欲している人が多いという証だと思います。

Tokyo Torch Park の植物 in April | 日本の植物 (herborist-snt.com)

南池袋公園 in April | 日本の植物 (herborist-snt.com)

品川シーズンテラスとは

【公式】品川シーズンテラス (shinagawa-st.jp)

品川駅港南口から徒歩5分(品川のJR改札からは10分、新幹線改札からは7分)程度です。
このオフィスビルの2階にイベント広場というところがあり、樹木や季節の花を見ることが出来ます。品川駅の港南口近辺で働いている人は昼休みに休憩するにもいいと思います。ベンチも多く、天気が良ければ芝生にも座れます。

また、港区立芝浦中央公園とも隣接しているので、両方を楽しむことが出来ます。

湿地地帯

入って右側に湿地地帯があり、ヒメガマやミソハギが観察できました。
水中植物も見受けられましたが、何かは分からず・・・ハスも期待しましたがありませんでした。
ビルの二階に湿地を作ってしまうとは、九州出身としてはラピュタの世界だなと思っちゃいます。

7月に見られる花・実

上記でご紹介したミソハギに、アガパンサス、少し紫陽花が見られました。
もう少し早ければ、多数のツツジやクチナシも見られたと思います。

実は、エゴノキやタブノキ、コブシ?、ソヨゴも見られました。
こちらは入って左奥の方にある樹木が植わってある場所で多く見られました。

港区芝浦中央公園

こちらも、樹木の種類も多く四季折々の植物が観察できるようになっていました。

エンジュとアキニレです。もう少し早いとエンジュの花が見られたのかもしれません。
アキニレは4~5本植えられており、秋の紅葉が美しいのでまた秋には伺いたいと思います。

ウメバガシ、トベラ、シャリンバイがありました。
ウメバガシは紀州備長炭など良い炭になります。いつか和歌山に炭を買いに行きたいものです。

おまけのグルメ

ロサンジェルス バルコニー テラスレストラン&ムーンバー | 品川シーズンテラス (shinagawa-st.jp) はよく伺っていました。基本的に何でもおいしいですが、細めのポテトが好きです。
女子会、気軽なデートでも使い勝手がいいと思います。

最後に

品川シーズンテラスのイベント広場と港区芝浦中央公園を合わせると、四季折々の草木が観察できることが分かりました。湿地もあることで、トンボなども飛んでいて、自然とビルの共生が叶っているのかもしれません。上京してきたばかりのころは、「はりぼての自然」と思ってしまいましたが、何が本当の自然かは分かりませんし、兎にも角にも何事も「身近に在る」ことが第一歩だと思うようになりました。また、樹木観察のいいところは、上を見る回数が増えることだとも思います。今まで見ていなかった世界が出現してきます。

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