こんにちは。
この時期よく見かける植物で、違いが分かりにくいものをまとめてみました。
街路樹にも多いものたちですので、身近に多い植物だと思います。是非、参考にしてみてください。
クロガネモチとモチノキ
両方、赤い実が枝に付いてるし、名前も似ているし分からない!となったのがこの二種です。
クロガネモチは①葉がまるっこい ②実が集まってつく ③幹が灰白色 であることに対して、
下記のモチノキは②葉が細長い ②実がまばらにつく ③幹がより白っぽい ことで区別ができそうです。
ガマズミ、マンサク、トサミズキの違い
丸い葉で、実がついてたらガマズミかな?黄色い丸い葉はマンサクとしか見えないと思いませんか?
マンサクは鋸歯がトサミズキよりも波うっており、葉は左右非対称になります。トサミズキは折り目を付けたような葉脈が見られます。トサミズキとカツラの葉っぱもハート型でよく似ていますが、カツラは対生で、葉脈も少ないです。(トサミズキの葉の拡大写真がなくて分かりにくいと思いますが、、、)
春になると、両方黄色い花を咲かせます。
青々とした両者の葉を観察そびれているので、反省です。
トベラとシャリンバイ
この時期、実で判別できるトベラとシャリンバイ。しかし、葉だけでも見分けが付けられないか、調べてみました。
両方とも常緑の葉がお花のようにつきます。ただ、トベラは全緑で、シャリンバイは鋸歯(葉にギザギザ)があります。盲点でした。
トベラ
シャリンバイ
あまり見ませんが、ウメバガシも似たような葉のつき方で間違いやすいのですが、こちらは幹がごつごつしていて分かります。ただ、生垣にしてあり幹が見えにくいと分かりづらいですね。こちらは鋸歯もあるので、実や花で区別するしかなさそうです。
ウメバガシはどんぐりをつけます。
最後に
植物をしていく過程で、自分の中で区別がつかない植物たちに気づき、より深く調べることができ楽しいです。上記の区別がついたからといって何も得は無いでしょうが、人生は豊かになります。
コメント