ヒゴタイのお花をご存じでしょうか。
熊本県阿蘇郡産山村では月末までヒゴタイが楽しめます。
ヒゴタイとはどんな花か、どこでいつまで見られるのか、ヒゴタイ公園で見られる樹木などご紹介したいと思います。
大陸と陸続きだったことの証明のお花と聞くと、ロマンを感じるのではないでしょうか。
ヒゴタイ公園の基本情報
ヒゴタイ公園とは、熊本県の北に位置し、大分県の九重に隣接する場所にあります。
また、ヒゴタイは大陸と陸続きだったことの証明の植物です。九重の方でも見られるそうです。
入園料は500円です。門もあってないようなものなので、時間外は入り口のところに入園料を入れる箱がありますので、そちらに支払いましょう。
季節ごとのヒゴタイ公園の様子
8~9月は公園の名前にもある「ヒゴタイ」のお目見えです。
そのほかにもカワラナデシコや百合、オミナエシにミソハギ、ゲンノショウコなど様々な植物が見られます。
秋になると、コスモス畑が満開になります。
晩秋になると、カエデなどの紅葉が見られます。(この時期には行ったことはないですが、様々なカエデの種類があることから想像ができます)
冬は閉演しており、
春になると、ミツバツツジやドウダンツツジ、カシワなどの落葉樹の芽生えも観察できます。
ヒゴタイ公園の樹木マップ
ミツバツツジ、カシワ、ウラジロノキ (24年5月初旬)
コアジサイ?、リョウブ、?
?、イチイガシ、ホオノキの花のガク?
チドリノキ、オオモミジ、エゾエノキ
シラキ、ハリギリ、リョウブ、カシワ、アオハダ(24年9月初旬)
24年5月初旬の草花
キランソウ、ヒゴツバキ?、オオヤマフスマ?
ハルリンドウ、スミレ、マムシグサ
キンラン
24年9月初旬の草花
キヌガサソウ、ヤナハッカ?、キンミズヒキ
フシグロセンノウ、キツリフネソウ、ハガクレツリフネソウ
ヤマホトトギス、ナンテンハギ、クサフジ
ナンテンハギ?ははなびらがぷっくりしていました。クサフジ?という名前は知りませんでしたが、フジという名にふさわしい紫色ですね。
ゲンノヨウコ×2
ヒゴタイキャンプ場
電話での予約にはなりますが、スタッフの方々は大変丁寧で、お値段もロッジでも2万円しません。
テント村はもっとお安いかと思います。
最後に
ヒゴタイ公園ビジターセンターからのコースもいいですが、キャンプ村から上って下りるコースの方が、帰りが下りなので楽です。ただ、見晴らしは前者の方が綺麗でしょう。
ヒゴタイはヒゴタイ公園以外でも見られます。産山村の池山水源の駐車場などなど。
ヒゴタイ公園でヒゴタイの見ごろが終わっても、少し標高を下ると時期をずらして観察できるそうですよ。
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