こんにちは。
立秋の季節、昼間は暑いですが、夜になると秋の虫の音が聞こえます。季節は移ろっていきますね。
さて、どんぐり好きのお子様をお持ちの皆様、どんぐり拾いは秋だと思っていませんか。
いいえ、もう始まっています。
どんぶぐりの種類
個人的な分類です。
①殻斗(かくと)=帽子に横線が入っているもの
アカガシ系です。
アラカシ、シラカシ、マテバシイ
②殻斗がぶつぶつしているもの・その他
コナラ系です。
ミズナラ、コナラ、カシワ、クヌギ、アベマキなど
③殻斗に包まれているもの
ブナ、スダジイ
どうやって見つける?
都市の生活で見つけやすいのは、常緑樹のアラカシ、シラカシあたりだと思います。
葉っぱが濃い色で且つ細めのものが目に入りやすいのではないでしょうか。
葉の生え際?を見るとどんぐりの赤ちゃんが見えるかも。
公園では、スダジイやマテバシイも生えています。
品川区の山手通りの一部ではマテバシイが生えていますし、スダジイは神社でも見られます。
少し山を登ると、手のひらより大きな葉でぎざぎざしているコナラやカシワ、クヌギなどが見られます。山中であればあまり手入れがされていないので、高い位置にしか実が成っていない可能性があるため、葉で見分けるしかないかもしれませんね。
参考図書
・『どんぐりノート』 いわさ ゆうこ・大滝 玲子作
・『ころころどんぐりみゅーじあむ』 いわさ ゆうこ
・『森の休日2 探してたのしむ どんぐりと松ぼっくり』平野隆久 片桐啓子
*いわさ ゆうこ さんの絵本はどれも分かりやすく、参考にさせていただいています。
最後に
あと少しでどんぐりが落ちてくる季節です。子供もわくわく、私もわくわくしております。
ご自身の身近な場所で気になるどんぐりの木を見つけておきましょう。
そういえば、樹木に興味を持った理由の一つに、『サピエンス全史』にてどんぐり類を食べていた時(つまり縄文時代)が一番健康的であったように記載されていたことが思い出されました。あと、『暗殺教室』という漫画でもどんぐりを使ったラーメンを作っており、興味が湧きました。元来の食い意地から、樹木にまで興味の先が向かっている途中です。
マテバシイとスダジイは実際に生食しましたが、まさにナッツ☆
いろんなところでこの2種を見つけるたびにどうにか売れないかと考えてしまいます。ちなみにクックパッドでもいろんなレシピが載っています。
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