こんにちは。
25年4月4日(金)時点の飛鳥山公園のサクラの開花状況を写真でお伝えします。
今週、来週あたりがピークで、4月末まではサトザクラが楽しめそうです。
飛鳥山公園とは
江戸の花見と言えば飛鳥山。と浮世絵で見たか、落語で聞いたか私の中でイメージがありました。まさにな光景でした。
開花状況
枝垂れ桜とソメイヨシノはほぼ満開
今週、来週あたりで散り始めるでしょう。
神代曙桜は散り始め
イチヨウ、フクロクジュ、ギョイコウ、ショウゲツはまだ蕾
児童エリアと飛鳥山広場の真ん中の道はサトザクラ系が植樹されており、あと数週間後に見ごろになると思います。
桜以外の植物たち
王子駅から飛鳥山公園に上る途中で、線路側に満開のシモクレンを見ることが出来ました。
また、キブシもところどころあり、黄色の花で目を楽しませてくれます。
旧渋沢庭園内は新緑の季節が近づくのを感じられる場所となっています。こちらには桜はありませんので、人も少なかったです。
旧渋沢庭園内には、多数のツバキが見られ、イロハモミジの花も楽しめます。
この時期のイロハモミジは、太陽に照らされた葉と、赤い花と地面におとす影のコントラストが最高ですね
北区飛鳥山博物館の3階から公園を眺めることもできました。
北区飛鳥山博物館
博物館では、日本列島の成り立ちから北区について知ることが出来ます。石器なども出土されていて、昔から人が住んでいたいい土地だということが分かります。
また、日光山道中図絵では、飛鳥山も描かれており、江戸時代から認知されていた場所だと知ることが出来ます。花見目的に来た身として一番気になったのは、花見弁当でした。昔は刺身もお弁当に入っていることに驚きました。花見の席にこんなお弁当があったら、幸せですね。
最後に
飛鳥山公園には、北区飛鳥山博物館の他にも、紙の博物館・渋沢栄一記念館があり学ぶにもぴったりの場所です。子供にとっても大きな遊具もありますし、また中にレストランもあります。花見の時期は長蛇の列ですが、以前秋に伺った時はお昼を過ぎるとすんなり入れました。地元の料理店からのレシピなどが味わえます。
また、近くには旧古河庭園もあり、徒歩13分程度ですので両方楽しむこともできます。
別記事では、今回行った旧古川庭園についてもレポートしたいと思います。
今年もよい花見ができますように!
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