毎日、同じ道を歩き、同じ電車に乗り、同じビルに通勤するなど「毎日がつまらない」と思っていませんか。そう思うとどんどん刺激を求めて、新しいもの・きれいなもの・もっと高いもの!と際限なく求めます。私も以前はそうでした。しかし、ふと植物に目を向けると、いつも側にいてくれていることに気づきました。花が満開の時も美しいですが、日々変化するその表情もまた素敵です。それに気づいたとき、同じ道が違って見えました。皆さんにもぜひそんな体験をしていただけるよう、身近な樹木ハナミズキの注目点をまとめたいと思います。
ハナミズキ
は皆さん1度は目にしたことがあるかと思います。
公園樹、街路樹などに植えられる機会が多く、4月~5月にはピンクや白の花を咲かせます。1912年に当時の東京市長がアメリカへソメイヨシノを寄贈した返礼として、1915年に贈られた木です。
是非、玉ねぎの形の芽を見つけて、成長するのを楽しみに観察してみてください。あと1か月以上は楽しめると思います。
(元なぎさ通りなど)
さて、いかがだったでしょうか。玉ねぎのような芽を付けた樹木を探してみて、これから美しく花を咲かせていくハナミズキの成長を見守ってみませんか。花が咲く前から目をつけておくことで、わくわく感が出てきませんか。推し活のように身近にあるハナミズキを楽しんで日々に彩を。
コメント