1月の日比谷公園

庭園・公園・植物園

こんにちは。
1月の日比谷公園での植物観察のレポートをします。
以下を読めば、日比谷公園で新たな発見をするお手伝いができると思います。
マップ

プラタナスの実

草地広場周辺には、プラタナスが多数あります。


じっくり地面を観察すると、実が落ちていました。

硬い実を割ってみると、一つ一つがふわふわの種のようになっています。
最初の見た目と違うふわふわ感のギャップが好きです。

初春を思わせる黄色い花の気配

日比谷パレス近くに、シナマンサクとロウバイ?が見られました。
小さな黄色い花の蕾が見られ、ほっこりしました。

葉が落ちても美しい

アキニレ、アオギリ、イチョウです。
アキニレはまだ実がついているのですが、それが可愛いのです。
イチョウは冬芽を観察すると楽しいですね。

 

実がついていたのは、サルスベリとムラサキシキブ
サルスベリは夏に明るい色の花をつけてくれて、そして今花と同じように鈴なりに実をつけています。夏からの姿を思うと、花を落とした今もいとおしく感じますね。
写真では分かりづらいですが、葉が落ちた後のムラサキシキブの実はこれまた美しいですね。

楚々とした花

サザンカ、ヒイラギ、ヒイラギナンテン(?)

 

おそらく、ハマヒサカキであろう花。こちらは日比谷公園の有楽門を出てすぐの背の低い街路樹です。

気になったもの

大人の女性の人差し指くらいある物体。調べてみるとヒマラヤスギの花粉であることが分かりました。

公園内にあるクスノキには、実がたわわになっていました。地面に黒い実を見つけたら、上を観察してみてください。クスノキが観察できるはず。

最後に

冬の樹木観察は、運動にもなるしリフレッシュできますね。
皆さんもツンとした空気の中、そこに在る植物を観察してみてください。生命を感じられます。

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