公園や庭園で足元を見ていると、毛虫?と見間違う花が落ちていることがあります。
見上げてみても、花とは認識できない形で垂れ下がっています。今回は、そんな毛虫と見まがう花達をまとめました。春は上に目が行きがちですが、ぜひ足元も探してみてください。毛虫?と嫌悪感を抱いてしまう心持から何かの花?とわくわくした気持ちになります。
1.ケヤキ
2.オニグルミ
3.クヌギ
4.コナラ
5.イヌシデ
6.クリ・カシワ
クリやカシワも同じような花を咲かせます。しっかり冬芽から出てくる葉を見れば、何の樹木か分かります。
最後に
「花」と聞くと華やかな色の花びらをイメージしますが、生物学的には、めしべ・おしべ・花弁・萼片のことを指すようです。つまり、華やかな花びらを必要としない花もあるということです。植物の世界は面白いですね。美しい花びらを纏わずとも、子孫繁栄できる術を身に着けているという素敵な樹木たちの紹介でした。
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