こんにちは。
9月に見つけたい植物をご紹介したいと思います。
以前はヤブミョウガ・カラスウリの花、サンゴジュの実と3選紹介いたしましたが、8月でも見られるので、内容を改定します。温暖化のせいでしょうか。
改定後 9月に探したい植物3選
1.ツリフネソウ
黄色の黄ツリフネソウもありますし、ピンクも目立つので見つけやすいと思います。
横から見ると、名前の通り舟っぽい形をしています。
こちらの実は触るとはじけ飛び面白いので、10月ころも楽しめます。
2.ゴンズイの実
国立科学博物館付属自然教育園・向島百花園・皇居で見られます。
黒い実が二つでミッキーマウスのような実と言われています。
ゴンズイという魚がおり、漁師さんからは実が小さく食べにくいことから「役に立たない魚」とされており、この樹木のゴンズイも食べることも薬にもならないということから名づけられたそうです。いかに人間中心主義な名前のつけ方なのか。
また、幹の白っぽい線がはいるところが魚のゴンズイに似ているという説も。
3.ハギ
ちょっと早いような気もしますが、すでに8月時点で那須ではハギの花が咲いていました。
9月にはもう見れます、萩の花。
秋の七草にも数えられ、且つ万葉集では植物の中で一番多く読まれた植物です。
改定前
1.ヤブミョウガ
葉がミョウガに似ていることからヤブミョウガというそうです。
しかし、ミョウガはショウガ科で、ヤブミョウガはツユクサ科です。
いろんなところに自生していますが、湿り気があるところに多い気がします。
白い可憐な花も好きですが、黒い実がなって、それを手でつぶすのも快感です。
2.カラスウリ
カラスウリの花はご存じでしょうか。
夜の短い時間しかさかないそうです。幻想的というべきか、少し怖いというべきか。そんなお花です。冬にはオレンジ色の大きな実をつけますが、苦くカラスくらいしか食べないからカラスウリ、または、枯らすウリということから名づけられたそうです。
冬になると赤い実やオレンジの実を見つけると気分が明るくなります。
3.サンゴジュ
サンゴのように柄まで真っ赤なサンゴジュの実が色づき始めますね。
ただ、最終的には黒く熟します。もう赤く熟している実が見られ始めますね。
赤い実の樹木は、見分けが難しいのですが、こちらは分かりやすいと思います。
最後に
24年は9月17日(火)が仲秋の名月です。お団子を作ったり、秋の七草を飾ったりと月見を楽しみましょう。秋の七草は別の記事でご紹介させていただきたいと思います。
他にも月や季節ごとに探すと面白い植物をご紹介しています。
ご興味がある方は、ぜひご覧ください。
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