根津美術館の庭園 25年5月1日時点

こんにちは。先日、表参道の根津美術館に行って参りました。去年はリアルなカキツバタを1輪しか見られませんでしたが、今回は満開に近かったです。

ぜひ、GWに尾形光琳のカキツバタとホンモノのカキツバタをご覧になっては如何でしょうか。

また今回は、琳派の藤花図と夏秋渓流図も見ることができます。

去年にも増して、迫力ある屏風を鑑賞できますので、5/11までに行きましょう。

根津美術館の庭園 in April
外に出て暑くも寒くもない貴重な素晴らしい季節ですね。そんな時こそ、美しい緑を見に行きませんか。(ちなみに、UVカット命の私は真夏以外はいつでも自然に触れたいけども)4月に新しい生活が始まった人も多いと思いますし、知らず知らずのうちにストレス...

根津美術館 基本情報

東京都港区南青山にある私立美術館で、実業家・根津嘉一郎のコレクションをもとに1941年に開館。日本・東洋の古美術を中心に、国宝7件、重要文化財87件を含む約7,400点を所蔵。広大な日本庭園や茶室も併設され、四季折々の自然と美術を同時に楽しめます。

所在地:東京都港区南青山6-5-1

開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)

休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、展示替期間

アクセス:表参道駅(東京メトロ)A5出口より徒歩約8分

入館料:展覧会により異なる(一般1,300円〜)

公式サイト:https://www.nezu-muse.or.jp

カキツバタ 

色々な角度から、カキツバタの群生を鑑賞できます。

カキツバタとあやめの違いはこちら。

https://herborist-snt.com/難題%E3%80%82カキツバタ・アヤメ・ショウブの違いとは/

青空の下に広がるカキツバタは尾形光琳のカキツバタとは違った印象を受けます。

フジ

こちらは、見頃は過ぎてそうですが、この藤棚のしたからカキツバタの群生を遠目に見るのも一興かと。

走りの花たち

あっもう少しで楽しめそうな植物を紹介したいと思います。

エゴノキ

白い可愛い花が咲き始めていました。

茶室の周りや池の周りに多数見受けられます。

カラタネオガタマノキ

事務棟の方の下り坂の中腹あさの右手にあります。

この二種類はこれから暑くなる季節に、白い楚々とした花を咲かせ、見る人を癒してくれるでしょう。

最後に

庭園の地下の出入り口付近のノムラカエデと色は紅葉など新緑のコントラストが今年も胸に沁みました。晩春、初夏のこの一瞬を楽しみましょう。

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